読書日記 「運動脳」著者:アンデシュ・ハンセン 

~パワハラによるストレスを軽減しストレス耐性をつける最強の方法は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動~

それはもう衝撃的な内容でした

脳は体の一部で情報化した現代社会で生き抜くためには、最も重要で、脳の働きを良くすることで知識、記憶力、思考をレベルアップできて、よりよい人生が送れると思い、本書を読んでみました。

冒頭からもう「えっ、そうなの」「それは本当なの」「なるほど」と心の中で、叫び通しでした。

まず、脳を鍛えるためにパズルや脳トレアプリをやるよりは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を30分程度継続的に行った方が、脳が活性化して情報伝達の能力がアップするということが科学的に証明されているということでした。

 

パワハラが原因で適用障害や躁鬱状態になっている方にとっては、薬を飲み続けるよりはむしろ、運動がお勧め!

・以下、とても重要なので本の要約を書きます。

 

人間は絶えずストレスにさらされている。ストレスは脳の働きを阻害し、不眠などの様々な症状を招くものだ。

ストレスは次のような流れで生じる。脳が何らかの脅威を感じると、脳の中の視床下部がホルモンを放出し、下垂体を刺激する。すると下垂体が別のホルモンを放出し、それが血流によって運ばれ、副腎を刺激する。その刺激によって、副腎からコルチゾールというストレスホルモンが放出される。それにより、心拍数が上がったり、冷や汗が出たりというストレス反応が生じる。

たとえばあなたが大勢の同僚の前でプレゼンテーションをしなければならないとする。あなたの動悸は速くなり、口の中は乾き、手はかすかに震えるだろう。こうした反応は、コルチゾールによって引き起こされている。プレゼンテーションが終わり、ストレスを受ける状況から解放されると、コルチゾールの分泌量は速やかに減っていく。だがストレスを受ける状況が何カ月、何年と続くと、慢性的にコルチゾールが分泌され、脳の記憶中枢である海馬が委縮してしまう。ストレスはあなたに負担をかけるだけでなく、脳に損傷を与えさえするのだ。

ストレスにうまく対処するためには、コルチゾールが脳に与える影響を減らさなければならない。それには運動が有効だ。

運動している間は身体に負荷がかかるため、それが一種のストレスとなり、コルチゾールの分泌量が増える。運動が終われば、分泌量は運動する前のレベルまで下がる。これが運動とコルチゾールの関係だ。

注目してほしいのはここからだ。運動を習慣づけると、運動している間のコルチゾール分泌量が増えにくくなり、運動を終えたときには減りやすくなる。そして、定期的に運動を続けると、運動以外のことが原因のストレスを感じたときにも、コルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていく。つまり運動によって、ストレスに対する抵抗力を高めることができるのだ。

 

これってすごいと思いませんか。

著者は、精神科医で、躁鬱状態に悩む患者に対して、薬の処方を望まない場合は、運動を勧めているそうです。

運動を継続的に行うことで、症状が改善しストレス耐性がついて、ストレスを感じていたようなことが起きても、過剰なストレス反応が起きず平静でいられるようになるということです。

 

他にも、脳のために如何に運動が効果的なのか、しつこいほど繰り返し語られていました。

例えば次のようなことが

・運動をすることで、記憶力が高められる。

・運動をすることで発想力が鍛えられる。

・運動をすることで、脳の老化を押さえ、逆に脳細胞を増加させる。

また、脳ではないですが、運動をすることで若々しく健康でいられることももちろんです。

 

最後にこの本は次の言葉でしめくくっていました。

「さあ、すぐに本を閉じて、運動に出かけよう!」

 

(追伸)

私はこの本を読み終えて、明日から毎日ウォーキングかジョギングをするぞと思い、なんと今のところ、3週間ほど継続できています。自分としては驚異的な継続力です。

いつまで続くか分かりませんが。

アマゾンのリンク>> Amazon.co.jp: 運動脳 eBook : アンデシュ・ハンセン, 御舩 由美子: Kindleストア

 

 

Follow me!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事