読書日記(6)「ヴァンパイア探偵」(著者:喜多喜久)

◆以前から好きな作家で息抜きの本です

ビジネス書をオーディブル(アマゾンのオーディオブック)でよく読んでいます。

ビジネス書や自己啓発書がほとんどで、自家用車で移動中に聞けるので、1週間に5冊程度読むことがあります。

いつもいつも同じジャンルだと飽きてきたので、最近は池井戸潤さんの小説や今回紹介する喜多さんの小説も読んでいます。喜多喜久さんは東大の薬学部の大学院卒で薬品会社に勤務された後に作家としてデビューされています。薬品の開発とミステリーを結び付けた作品、それにラブコメがうまくミックスされて、気軽に楽しめますし、嫌味のない作品で読んだ後の感じが爽快で、好きな作家のひとりです。

◆バンパイヤ探偵とは

バンパイヤというと吸血鬼ということですが、この作品のバンパイヤはそこまで強烈な怪人、化け物ではなく、風貌や行動、習慣からそのような印象を与えるということで、吸血鬼ではありません。

色白で美貌の科学者で血液の研究をしている天羽博士が、幼馴染の桃田刑事に協力して、奇怪な殺人事件を解決していくというストーリーです。

1冊に数編の短編作品がありますので、気軽に読める感じです。

◆この作品の魅力は

奇怪で解決が難しそうな殺人事件を、血液の分析を絡めて科学的に解明していくという筋立てが面白いことと、幼馴染の桃田刑事と天羽博士の友情にもグッときます。

さらに、天羽博士のおかれている境遇、代々の家系に隠された秘密が、大きなテーマとなっており、シリーズを通じてこのテーマがどのような展開を見せるのかも興味深いところです。

◆喜多喜久さんのほかの作品もお勧め

喜多さんの作品は、ミステリーと科学がうまく融合して、友情や恋愛が絡んだり、人物描写もとても魅力的で、大好きな作家です。いろいろなシリーズ作品を出されており、どれもお勧めです。

 ➣化学探偵Mr.キュリー

 ➣死香探偵

 ➣リケジョ探偵シリーズ

 ➣ケミストリーシリーズ

 ➣ヴァンパイア探偵シリーズ

 ➣霧島教授の研究報告書

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