読書日記(3)「頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き」(著者 塚本 亮)

◆なぜ、早起きの本を読もうと思ったのか

特に何か意図があって読もうと思ったわけではないのですが、ここ1ケ月半ほど、オーディオブックの「オーディブル」という定額制で読み放題というサービスで聞く読書にはまっているのです。

2日に1冊くらいの勢いでオーディオブックを聞いているのです。主に、車の中で聞いたり、寝る前や、朝起きてから布団の中で聞いています。

1冊聞き終わると、次にお勧めの本が出てくるので、その中からチョイスして聞くのですが、たまたま早起きのことについての本が出てきたので、何も考えずに聞き始めました。

◆早起きは人生を変える力があると思いました

著者がなぜ早起きをすることになったか、初めにそのエピソードが語られていましたが、高校2年生の時に全国模試で偏差値が30で、勉強もスポーツもできず喧嘩ばかりしてどうしようもない落ちこぼれの生徒であったということです。

そんな中で学校で問題を起こして自宅謹慎処分になり、さすがにこのままではいけないと思ったということです。

謹慎中で暇なので、母親と本屋に行きためになりそうな本を買ってきて、何冊か本を読んで感化され、何とかしなくてはと一念発起したということです。

一念発起して勉強しだしたのですが、最初は勉強しても頭に入らず、すぐ眠くなって効果も出なかったということです。

ところが、朝5時に起きて勉強をするようになってから、さえた頭にどんどん知識が入ってきて、難しい問題も考えることができるようになり、成績もどんどん上昇して、大学受験を決意し、同志社大学に合格することができたということです。

さらに、同志社大学卒業後にケンブリッジ大学大学院の受験を目指し、朝早起きしての受験勉強で見事に合格して、ケンブリッジ大学大学院での厳しく膨大な課題をこなして何とか卒業して、卒業後起業されたということでした。

それが達成できたのは、すべて朝早起きして勉強する習慣からだったそうです。

◆自分も早起きしようと思った

実は自分は夜型で朝は苦手の方ですが、夜は晩御飯を食べてから何か仕事をしようと思ってもだらだらと時間ばかり過ぎて結局何もできずに眠くなって寝てしまうということを繰り返していました。

社会保険労務士として起業して2年がたとうとしていますが、気持ちばかり焦って成果が上げられずに苦しんでいました。

3月の終わりに鳥取駅の近くにある鳥取県社労士会のビルに行ったときに、働き方改革サポートオフィス鳥取の事務局勤務をされていた社労士の方と意見交換をしました。

その社労士の方は、起業されて1年目だそうですが、ホームページを立ち上げ、顧問契約を10社と締結され、とても忙しくなっていると言われていました。

昼間は会社訪問などに時間を要して、事務仕事は朝3時30分に起きてやっているとのこと。(えっ!3時半は早すぎ!)

早起きの本でも、時間を有効に使うためには、朝早起きをすれば誰にも邪魔されない自分だけの時間があり、自分が有効に使える時間が今までと比べて格段に増えるということでまさにそれを実践されていました。

できる社労士の方も早起き習慣があったのか!

◆自分も朝早起きをすることをここに宣言します・・(公開宣言効果を狙っています)

4月4日から早起き生活をすることを始めました。今のところ、サックっと起きることは難しく。早起きに成功しているのは、2日に1回程度です。早起きした日は、前日から持ち越している仕事を、朝のさえた頭でこなすことができ、自分が何かとても進歩したような感じです。

自分、行けてるのでは!という感じになっています。

そして、早起きした日はカレンダーに5時00分起床と書いて、ニンマリします。

まだ習慣になっているとはとても言えない状況ですが、この公開宣言で後には引けない状況に自分を追い込むつもりです

◆「頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き」の本を勧めます

この本には早起きをするメリットや、早起きをするコツ、早起きを継続するための技術など、いろいろと早起きにまつわることが書かれています。

本の内容は参考になることばかりですが、とにかく自分が思うに、早起きのパワーはとてつもなく大きいと思います。

特に、やることが多すぎてとにかく時間がないとぼやいている現代人には早起きをやってみる価値は大いにあると思います。

最初は難しいかもしれませんが、楽しみながら早起きをするノウハウがいろいろ書かれていますので、この本を一読されて、とにかくやってみなはれです。

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